夜の新世界を見たいがために大阪を訪れた
様々な店舗が軒を連ねるジャンジャン横丁をぶらり。アーケードの全長は180mほど、2.5mくらいの路地に人がごった返す
行列ができる人気の串カツ屋、一見さんが絶対に入れない常連客がマイクを離さない立ち飲み屋、明かりが消えた将棋囲碁クラブなど、レトロな昭和横丁
どんなに気をつけても 通行人とすれ違うと肩が擦れる
そのアーケードを抜けて左折すると突如 目の前にギラギラとした電飾が広がる
その奥に、安心と信頼の日立グループのネオン広告が施された新世界のシンボル 通天閣が現れる
凱旋門とエッフェル塔を模したという通天閣、建つ場所が変われば モデルからかけ離れた大阪らしい様相をなす
原色ネオンや人の熱気、串カツの油とたこ焼きのソースの匂いは、初めて訪れる街なのに心が躍る
すでに串カツの有名店には行列ができており、入ろうか迷っていると別の店員に声をかけられ、時間が限られていたので迷わず入店
えびす様の巨大な看板が目立つ「新世界 串かつ専門店 初代ヱビス」
住所:大阪府大阪市浪速区恵美須東2-5-2
「串カツ」100円 「豚バラ」120円 「ホタテ」180円 「ホルモン」100円 あとは野菜を少しと生ビール。サクッと食べて飲んで1900円、リーズナブル
大阪に来た目的のひとつ、安すぎるフグ屋へ、本店は満席だったので別館へ移動
両隣を中国人カップルに囲まれ、カウンターに座る
巨大なフグの提灯が名物「づぼらや 新世界店」
大阪府大阪市浪速区恵美須東2-5-5
網にのせると身が反り返り、焼き目がついたところで口に含む
心地よい弾力と香ばしい香りが咀嚼を楽しませる
腹は満たされたが、ソースの匂いに誘われ、たこ焼きをせんべいで挟んだ「たこせん」を食べながら帰路に着いた