般若心経を「唱え」「写して」疲れたこころをリセット

修行に使われるのは遠州三山を含めてほとんどが1300年の歴史をもつ古刹。

最初に発心式で寺での礼儀作法を学び般若心経を読経。
その後、可睡斎では夜と翌朝2回の「坐禅」を約1時間、
2日目の油山寺では「写経」を約1時間。
宗派ごとに作法は異なるがいずれも住職がていねいに指導してくれる。

修行のハイライトは油山寺「滝行」で、冷たい霊水に当たりながら合掌し一心に経を唱える。
大切なのはただひたすら唱えることだという。
水から入滝まで10分程度だが真冬のこの時期は身が引き締まる思いだ。

修行の中ではお茶を淹れるこころも学ぶ。お茶は仏教とは縁の深い飲み物。
地元「ふくろい茶」の美味しいお茶も堪能できる。

締めくくりは全員が修行で学んだ「こころの書」を清書して発表。
漢字一文字に参加者の正直な気持ちが表れる。
参加者のひとりが「人生の漢方薬ですね。明日から元気になれる」と語った。

医王山 油山寺(いおうさん・ゆさんじ)

701年に行基が万民和楽・無病息災を祈念して創建した真言宗の寺。
ご本尊は薬師如来。目の守護、眼病平癒にご利益があることで人気

医王山 油山寺

袋井では最も古い寺。3年毎に開催する「大念珠祭」も有名

るりの滝

「るりの滝」で全員が大声で経を合唱。滝に打たれる時間はわずかでも、薄着の白装束で水は足の感覚が麻痺するくらい冷たい

写経

写経は般若心経をこころを込めて書写する仏教修行のひとつ

 

医王山 油山寺(いおうさん・ゆさんじ)

住:静岡県袋井市村松1番地
電:0538-42-3633
境内拝観約60分~
http://www2.wbs.ne.jp/~yusanji/

般若心経を「唱え」「写して」疲れたこころをリセット

修行に使われるのは遠州三山を含めてほとんどが1300年の歴史をもつ古刹。

最初に発心式で寺での礼儀作法を学び般若心経を読経。
その後、可睡斎では夜と翌朝2回の「坐禅」を約1時間、
2日目の油山寺では「写経」を約1時間。
宗派ごとに作法は異なるがいずれも住職がていねいに指導してくれる。

修行のハイライトは油山寺「滝行」で、冷たい霊水に当たりながら合掌し一心に経を唱える。
大切なのはただひたすら唱えることだという。
水から入滝まで10分程度だが真冬のこの時期は身が引き締まる思いだ。

修行の中ではお茶を淹れるこころも学ぶ。お茶は仏教とは縁の深い飲み物。
地元「ふくろい茶」の美味しいお茶も堪能できる。

締めくくりは全員が修行で学んだ「こころの書」を清書して発表。
漢字一文字に参加者の正直な気持ちが表れる。
参加者のひとりが「人生の漢方薬ですね。明日から元気になれる」と語った。

医王山 油山寺(いおうさん・ゆさんじ)

701年に行基が万民和楽・無病息災を祈念して創建した真言宗の寺。
ご本尊は薬師如来。目の守護、眼病平癒にご利益があることで人気

医王山 油山寺

袋井では最も古い寺。3年毎に開催する「大念珠祭」も有名

るりの滝

「るりの滝」で全員が大声で経を合唱。滝に打たれる時間はわずかでも、薄着の白装束で水は足の感覚が麻痺するくらい冷たい

写経

写経は般若心経をこころを込めて書写する仏教修行のひとつ

 

医王山 油山寺(いおうさん・ゆさんじ)

住:静岡県袋井市村松1番地
電:0538-42-3633
境内拝観約60分~
http://www2.wbs.ne.jp/~yusanji/