申し込めば誰でも見学ができ、ツアーを行ってくれる。「サステイナビリティ」という言葉を日常的に目にするようになった昨今である。世界的にもこの施設への関心は高いようで、この日も、我々の他にも沢山の国から見学者が訪れていた。竹の教室はほどよく使い込まれており、よく見ると、ホワイトボードも、車の廃材で作られていた。
未来のリーダーを育成する学校として一躍有名になり、世界各地から入学希望者が後を絶たないGreen Schoolだが、息を飲んだのがその全てが竹で作られた建造物群だった。実際に目の当たりにすると、デザイン性の高さには舌をまいた。簡素で、しかし美しいフォルム。確かに竹でしかこの形は実現できなかっただろうと思われる、独特のデザイン。
これらをデザインしたのは、バリのデザイナー集団「IBUKU」である。現在はGreen Schoolの周囲にたくさんのバンブーハウスが作られ、オーナー不在時には一般客が宿泊することもできるという。次に訪れる時には、是非泊まってみたいものだ。
バリ、と言えば誰もが海を連想するかもしれないが、こんなバリの過ごし方もある。今や、この島はデザインや「エコ&サスティナビリティ」思想の最先端にある。片や、伝統的な生活を守る牧歌的な村を昔のままに保存しながら、片やデザインや教育の最先端施設を持つ、バリの新たな魅力にすっかりハマってしまった。
(だがやはり、バリの海は当然美しいのだ…。)
申し込めば誰でも見学ができ、ツアーを行ってくれる。「サステイナビリティ」という言葉を日常的に目にするようになった昨今である。世界的にもこの施設への関心は高いようで、この日も、我々の他にも沢山の国から見学者が訪れていた。竹の教室はほどよく使い込まれており、よく見ると、ホワイトボードも、車の廃材で作られていた。
未来のリーダーを育成する学校として一躍有名になり、世界各地から入学希望者が後を絶たないGreen Schoolだが、息を飲んだのがその全てが竹で作られた建造物群だった。実際に目の当たりにすると、デザイン性の高さには舌をまいた。簡素で、しかし美しいフォルム。確かに竹でしかこの形は実現できなかっただろうと思われる、独特のデザイン。
これらをデザインしたのは、バリのデザイナー集団「IBUKU」である。現在はGreen Schoolの周囲にたくさんのバンブーハウスが作られ、オーナー不在時には一般客が宿泊することもできるという。次に訪れる時には、是非泊まってみたいものだ。
バリ、と言えば誰もが海を連想するかもしれないが、こんなバリの過ごし方もある。今や、この島はデザインや「エコ&サスティナビリティ」思想の最先端にある。片や、伝統的な生活を守る牧歌的な村を昔のままに保存しながら、片やデザインや教育の最先端施設を持つ、バリの新たな魅力にすっかりハマってしまった。
(だがやはり、バリの海は当然美しいのだ…。)