さて、夕方の瞑想教室までこの付近で時間を潰さねばならない。近くの国立美術館は残念ながら休館日。でもその近くにバックパッカーの聖域というカオサン通りがある。カオサン通りへつながる裏道にムエタイのジムがあるらしいので、あえてそこを通って行くことにした。おそらく普通の観光客は通らない、正直清潔とは言えない裏通りを行くと、ムエタイの練習をしている音と声が聴こえてきた。手足がキックミットに当たる音、トレーナーの気合いの声、そしてボクサーたちの迫力ある技と空気感に格闘技のことはまったくよくわからない私でも釘付けになった。ボクサーたちは欧米人が多く、奥には女性のボクサーもいた。ムエタイを学びに世界中からさまざまな人が集まってきているようだ。
しばらくムエタイ練習見学を楽しみ、狭い通りをさらに奥に行き、行き止まったところにある階段を登りレストランとなっている建物内を通過するとカオサン通りに出た。急に繁華街に出たので少々面食らった。
タイの若者が集まるというカオサン通りはいかにも東南アジアの繁華街っぽい雰囲気で、今時風のお店が並んでいた。品質はまったく保証されないであろうギターショップの前で肩を揉んでいる人がいたり、こういうアジアの猥雑さも楽しい。
カオサン通りを通り抜け突き当たった通りを北上するとワット・ボウォーンニウェートという寺院があった。観光客は少なく、地元の人々が多い。そんな素朴な寺院を観るとタイ人にとって仏教がいかに身近な存在なのかというのが伝わってくる。本殿の仏像は本当に神々しく美しく、タイに来る前は金ぴかで派手過ぎるタイの仏像ってどうなんだろう? と思っていた自分の浅はかさを反省してしまった。外には弦楽器の神様と思われる仏像(?)もあり、趣味のギターが上達するようよーくお祈りをした。
さて、夕方の瞑想教室までこの付近で時間を潰さねばならない。近くの国立美術館は残念ながら休館日。でもその近くにバックパッカーの聖域というカオサン通りがある。カオサン通りへつながる裏道にムエタイのジムがあるらしいので、あえてそこを通って行くことにした。おそらく普通の観光客は通らない、正直清潔とは言えない裏通りを行くと、ムエタイの練習をしている音と声が聴こえてきた。手足がキックミットに当たる音、トレーナーの気合いの声、そしてボクサーたちの迫力ある技と空気感に格闘技のことはまったくよくわからない私でも釘付けになった。ボクサーたちは欧米人が多く、奥には女性のボクサーもいた。ムエタイを学びに世界中からさまざまな人が集まってきているようだ。
しばらくムエタイ練習見学を楽しみ、狭い通りをさらに奥に行き、行き止まったところにある階段を登りレストランとなっている建物内を通過するとカオサン通りに出た。急に繁華街に出たので少々面食らった。
タイの若者が集まるというカオサン通りはいかにも東南アジアの繁華街っぽい雰囲気で、今時風のお店が並んでいた。品質はまったく保証されないであろうギターショップの前で肩を揉んでいる人がいたり、こういうアジアの猥雑さも楽しい。
カオサン通りを通り抜け突き当たった通りを北上するとワット・ボウォーンニウェートという寺院があった。観光客は少なく、地元の人々が多い。そんな素朴な寺院を観るとタイ人にとって仏教がいかに身近な存在なのかというのが伝わってくる。本殿の仏像は本当に神々しく美しく、タイに来る前は金ぴかで派手過ぎるタイの仏像ってどうなんだろう? と思っていた自分の浅はかさを反省してしまった。外には弦楽器の神様と思われる仏像(?)もあり、趣味のギターが上達するようよーくお祈りをした。